見どころスポットMust-see spots
旧藤田家住宅
旧板倉郷で代々開業していた藤田家が、大正12年(西暦1923年)に建築した木造二階建ての家屋で、住居のみならず診療所としての役目も果たしてきました。二階建切妻造座敷棟の西面北に、入母屋造医院玄関棟を付し、玄関庇の破風を連ねる。当初は南に住居玄関棟が並ぶ。座敷棟は各階続き座敷、二階は天井高く関田山地を望む。玄関に床構え付待合を配す和風医院。
その後、平成13年(2001年)4月藤田家から旧板倉町に寄贈され、平成17年(2005年)1月の上越市との合併によって上越市に所有権が移転し、さらに平成27年(2015年)4月に一般財団法人ゑしんの里観光公社へ贈与され、体験交流施設・そば処『いたくら亭』として現在に至っています。
建物の特徴は、玄関を入ると床構えのある待合を配置した入母屋づくりの医院玄関棟と、東側に関田山脈を望む事ができる天井の高い二階建て座敷棟からなる和風医院建築であることから、令和4年10月、国の有形文化財として登録されました。
大正期の特徴ある歴史的建造物として、また上越産『そば粉』にこだわったそば処として、旧藤田家住宅・いたくら亭を末長く活用しつつ建物の歴史的価値及びそこから生まれる新たな魅力を後世に残していきたいと存じます。
その後、平成13年(2001年)4月藤田家から旧板倉町に寄贈され、平成17年(2005年)1月の上越市との合併によって上越市に所有権が移転し、さらに平成27年(2015年)4月に一般財団法人ゑしんの里観光公社へ贈与され、体験交流施設・そば処『いたくら亭』として現在に至っています。
建物の特徴は、玄関を入ると床構えのある待合を配置した入母屋づくりの医院玄関棟と、東側に関田山脈を望む事ができる天井の高い二階建て座敷棟からなる和風医院建築であることから、令和4年10月、国の有形文化財として登録されました。
大正期の特徴ある歴史的建造物として、また上越産『そば粉』にこだわったそば処として、旧藤田家住宅・いたくら亭を末長く活用しつつ建物の歴史的価値及びそこから生まれる新たな魅力を後世に残していきたいと存じます。
施設概要
名称 | 国登録有形文化財 旧藤田家住宅 |
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住所 | 〒944-0131 新潟県上越市板倉区針894−3 |
電話番号 | 電話:0255-81-4720(いたくら亭) |
交通アクセス | ■お車の場合 北陸自動車道 上越IC 12.6km 19分 ■電車の場合 上越妙高駅~6.8km 11分 トキめき鉄道 新井駅~4.9km 10分 |
駐車場 | 普通車10台 店舗裏5台 |
営業時間 | 冬季:11:00~14:30 / 夏季:11:00~15:00 (いたくら亭) |
定休日 | 毎週火曜日、年末年始(12月29日~1月3日) |